まもなくご主人様が定年退職を迎えようとされる50代、これからの暮らしのこと考えたことありますか?
これから定年退職を迎えられるご夫婦はエネルギッシュで行動的な世代。
このスティホーム期間に「自分らしさ」を再認識されたのではないでしょうか「定年退職」=「仕事の卒業」ではなくなった今日、在宅ワークをある意味楽しみ、お孫さんに会いにくい環境でもインターネットを駆使してフェイスtoフェイスの会話も実現された方もいるようです。
子育ても仕事も、親として、そして職業人として目いっぱい取り組んできたおふたり。これから、まだまだやりたいことや、新しい興味が沢山ありますよね。
そんなエネルギッシュなお二人だから、これからの住まい方も「自分らしく」過ごしていきたいと思われませんか?
夫婦だけで居る時間が今後長くなると、リビングの使い方も変わってきますよね。
今回は、そんなお悩みを解決するリフォーム施工例をご紹介します。
①ふたりが共通の時間を過ごす場所
キッチン・ダイニングはコンパクト。お子様が独立された後は、沢山あった食器なども整理して、取り出しやすく、お手入れが簡単なキッチンが良いですね。そしてダイニングの動線をコンパクトにすればリビングが広々ゆったり使えるのではないでしょうか。空いたお部屋などがあればリビングを広くするのもいいですね。
動線を考えたキッチン。ふたりで、お料理を作ったり、食器を洗ったり、カウンターで食事ができます。カウンター中央にはIHがあるので、調理したままアツアツメニューをいただけます。
お子様やお友達がいらっしゃったときはダイニングテーブルで
②妻の趣味スペースは、多くの時間を過ごすリビングに
趣味に没頭する場所は、いちばん快適な空間に
リビングの隅などチョットしたスペースにも、デスクコーナーがつくれます。趣味で使う必要なモノを手の届く範囲に揃えると、コンパクトながらも機能的なスペースになります。趣味のハンドメイドの材料もそのままでも大丈夫。出来上がった作品をリビングに飾るのも楽しみですね。夫婦の会話も弾みそうです。
③仕事のある夫は、在宅ワークも趣味もどちらも集中できる環境づくり
現在の職場で継続就業を希望する人が半数以上の57.8%の方が、まだまだ働きたいと思われているようです。
そんな時、独立をされたお子様のお部屋を在宅ワークの部屋や趣味の部屋として、ご主人様が集中できる空間にリフォームをされてはいかがでしょうか。
仕事に集中できる環境に
【在宅ワークや趣味のためのデスク】配線も隠れてスッキリ。
趣味のウェアーや道具など、自分の好きな物を閉まったり飾ったりできます。
【使用されなくなった部屋を趣味室にした改修例F様邸】
マンションの玄関は狭いと感じられていたF様
玄関横の1室の壁を完全に取り払い
自転車を触るのが好きな、ご主人の【趣味室】にリフォームされました
自転車用のカバンやヘルメットなどを引掛けたり、工具を掛けたりできるように有孔ボードを取付けました!
【趣味】を自宅で楽しめる空間です
趣味の自転車は自転車タワーで保管
リビングは今までなかった壁を敢えて造作
キッチンスペースと反対側は奥様のスペース
夫婦2人がくつろげるリビングの天井と床は無垢の杉材
ゆっくり時間が過ぎていくのを感じる空間です
奥様こだわりの壁材・床材・照明、それぞれの空間づくりは【ほどよい距離感】で暮らしていくセカンドライフになりましたね
いかがでしたでしょうか?
急ぎ足で定年後の夫婦の暮らしは?まだ仕事と趣味の空間3つのリフォームをご紹介しました
それぞれが「趣味」のスペースを持つことによって、住まいのなかで「ゆるーく」ほどよい距離感が保て、ストレスフリーで奥様は以前のように自宅に友人を招いて「お茶会」を楽しむこともできそうですね
夫婦の程よい距離感、ぜひ参考にしてください
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