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屋根リフォーム

台風5号が近づいています。
梅雨になって雨漏り等の問い合わせがありましたので
屋根から雨漏りしていると建物の寿命に一番影響しますので
内容についてまとめてみましたのでご覧いただけれと思います。

屋根リフォームについて

今のお住まいの屋根のこと、どこまでご存知ですか?

普段はあまり目につかず、気にかけない屋根。
しかし、お住まいの中で最も過酷な環境にさらされているのが、屋根です。屋根は風雨や太陽の熱や光から家を守る大切な役割を持っています。屋根が老朽化すると雨漏りなどが発生し、お住まいの寿命を縮めることにもなりかねません。

地震や台風などが多い日本の気候風土では、屋根のリフォームが大切な家財を守る大きな要素を担うことにもつながります。お住まいにあった定期的なメンテナンスと補修で、住居の寿命を伸ばしましょう。


木造住宅の屋根の形

●切り妻(きりづま)

雨じまいの良い代表的な屋根の形です。和風・洋風どちらの住居にも多く採用されています。


●寄棟(よせむね)

台風などの風圧に強い構造で、見た目と性能のバランスがとれた形です。和風・洋風どちらの住居にも多く採用されています。


●片流れ(かたながれ)

近年、太陽光発電等設置の為、多くなってきました。
シャープでモダンな印象があります。個性やデザイン性を求める住居に多く採用されています。


●入母屋(いりもや)

切り妻と寄棟を合わせた形です。重厚で堂々とした印象です。主に和風住居に採用されています。



点検項目と時期の目安

一般的な屋根のメンテナンススケジュール例として参考にしてください。
同じ種類の外壁材でも高耐久性能を付加したものもありますので、下表は目安として参考にしてください。


●瓦葺き

主な点検項目:ずれ、割れ
屋根塗装の必要はなし
20~30年ごと葺き替え
漆喰などの点検は必要な場合があります。


●金属板葺き

主な点検項目:色あせ、色落ち、さび、浮き
8~12年ごと溶剤系塗料にて塗装
20~30年ごと重ね葺き(カバー工法)、葺き替え


●スレート瓦葺き

主な点検項目:色あせ、色落ち、ずれ、割れ、さび
8~12年ごと溶剤系塗料にて塗装
20~30年ごと重ね葺き(カバー工法)、葺き替え


●シングル

主な点検項目:色あせ、色落ち、ずれ、割れ
8~12年ごと溶剤系塗料にて塗装
15~20年ごと重ね張り工法、葺き替え工法


●雨どい

主な点検項目:色あせ、色落ち、ずれ、割れ
5~10年ごと溶剤系塗料にて塗装
10~15年ごと取り替え


塗装の場は有料ですが、リフォーム瑕疵保険に加入する事が出来ます。
第三者の国が指定した瑕疵法人が検査をして保険証を発行してくれます。保険期間 最長5年です。

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