木の香りがするリビングで

ご夫婦2人の為のマンションリノベーション工事

 

玄関を開けると、かすかに木の香りがする。

今回はリビングのご紹介

マンションは気密性が高いので、少し油断をすると結露やカビに悩まされがちです。

ご夫婦が選ばれたのは

天井と床を宮崎県産の飫肥(おび)の杉材。

周囲の湿度が高い時には湿気を取り込み、逆に周囲の湿度が低い時には湿気を空気中に放出することで、空間の湿度を調節する効果を持っています。

 

現場にはお施主様含め数人いたのですが、全員でスリッパを同時に脱いで木を体感(笑)

実際スリッパを脱いで歩くと、何とも床から足に伝わる優しい触りごこち・・・ゴロゴロしたり、素足になりたい衝動になりました~(笑)

 

もともと生きている木は、表面から湿気を吸ったり吐いたりして自身の湿度を調整する性質があります。そして、切り出された後の木材もこの性質を維持できているそうです。

 

ずっと快適

無垢の天井材と床材を使ったリビングは、梅雨や夏場のジメジメとした時期の不快感が軽減され、秋から冬にかけての乾燥する時期には適度な湿度を保ってくれるのできっと快適な空間になるでしょう。

 

隣室のウォークインクローゼットとの境の壁には、風が通る空洞の内窓をつけました。左側の壁面にはエコカラット。調湿効果バッチリのリビングになりました。

 

 

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